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ことわざB:V時期

V:時期    25

V:@時      16

 気が付いたとき 思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ) 行動すれば 間に合うものだ

 時期を外せば  証文の出し後れ(しょうもんのだしおくれ) 必要でも 役には たたない  

 時機を 外したものは  夜食過ぎての牡丹餅(やしょくすぎてのぼたもち) 有り難みが 少なくなる

◎何事も 兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)  迅速・機敏を 基本とせねば

 月日の 過ぎゆく早さは  光陰矢の如し(こういんやのごとし) 跳んでいく 矢のようだ

 優れている人も 孔子も時に遇わず(こうしもときにあわず) 好期なく埋もれる事も 

 今すぐに 成せばなるのに  時期を逃し 後の祭りに(あとのまつりに)

 月日が 過ぎてゆくのは  月日に関守なし(つきひにせきもりなし) 誰にも 止められない

 終わった事は それまで 今日には無用 昨日は昨日今日は今日(きのうはきのうきょうはきょう) 

 易しい事でも コロンブスの卵(ころんぶすのたまご) 初めに やる事に 価値がある

 はじめに やることは  先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす) 有利な立場となる

 家康は 時の訪れを  鳴くまで待とう時鳥(なくまでまとうほととぎす) 待ちに 待ったり 

 幸運は焦らずに 果報は寝て待て(かほうはねてまて) 気長に待てば 来るものだと

 期待して 待つ間が花(まつまがはな) 待っている間が ワクワクして 楽しいもの

 焦らずに 待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり) 耐えていれば チャンスは来るはず

 悪い事 だけではない  待てば甘露の日和あり(まてばかんろのひよりあり) 次は良いこが

 
V:A過去  未来      9

 他の人には 知られたくない  脛に傷持つ(すねにきずもつ)  過去の 出来事がある

 ぐずぐずと 過去の事に 囚われず 既往は咎めず(きおうはとがめず) 未来を見よと

 過ぎ去った 時を 思い出すのは  胡蝶の夢(こちょうのゆめ) 夢か幻のようだ

 時の移りを 知らず  舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)  古い考えを 通す

◎人は 遠く 離れると  去る者は日々に疎し(さるものはひびにうとし) 日々に 忘れていく

 いつの世も 一寸先は闇(いっすんさきはやみ) 未来の事など どうなるか 分からない 

 将来の事など 分からない 来年の事を言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう) 

 コツコツと 石の上にも三年(いしのうえにもさんとし)  三年続くならば 何とかなる

 弟子達に 衣鉢を伝う(いはつをつたう)  知識や技を 教えたり 僧は奥義を